2024年2月のロサンゼルス観光で、ドジャースタジアムのスタジアムツアーに参加しました。
目次
概要
ドジャースタジアムでは、スタジアムツアーを含めた様々な企画が用意されていますが、この記事では2つの企画について解説します。
Stadium Tour(スタジアムツアー)
ドジャースタジアムのグラウンド内に立ち入ることができたり、ワールドシリーズのトロフィーなどが飾られているギャラリーや、記者席を見学することができるツアーです。
1回あたり75分で、大人30$となっています。
2024年4月現在、日本語のツアーも週4回、開催されているようです。
Clubhouse Tours(クラブハウスツアー)
Clubhouse Toursは、上記のスタジアムツアーに+αしたツアーです。ドジャースの選手が実際に使用しているクラブハウス(日本でいうロッカールーム)や、インタビュールームの見学などが、プログラムとして追加されています。
こちらのクラブハウスツアーの料金は、大人65$です。
今回は、こちらのClubhouse Toursに参加しました。
チケットの購入方法
ドジャースタジアムのクラブハウスツアーは、オンラインで予約可能です。
ドジャース公式HPより「Buy Ticket」をクリックします。
参加したい日付を指定して、必要枚数などを選んで「ADD TO CART」をクリックします。
会員登録がまだの場合は、この画面から会員登録を済ませます。
クレジットカード情報を入力します。
最後に「l agree to the following(規約に同意する)」にチェックを入れて、「PLACE ORDER」をクリックすることで、予約完了です。
ツアー当日
午後2:30開始のツアーを予約しました。
空港でレンタカーを借りて、ドジャースタジアムへ向かいました。
レンタカーの体験レポはこちら↓から
スタッフの指示に従い、「Lto P」に車を止めました。
この日は2月のオフシーズンだったので、駐車場はがらんとしていました。また、オフシーズンだったからか、駐車料金はタダでした。
渋滞に巻き込まれて、ツアーに間に合わないのが嫌だったので、余裕をもって向かったところ、ツアー開始の1時間前にドジャースタジアムに着いてしまいました。
オフィシャルショップでグッズを見ながら時間を潰そうと思っていたところ、この日は、オフィシャルショップが閉まっており、仕方なく近くのベンチでツアー開始まで待っていました。
ツアー開始
このようにツアー専用の看板が立っていたので、集合場所に迷うことはありませんでした。
ツアー開始5分前から、スタジアム内に入場できるようになりました。スタッフにツアーのチケットを提示して入場しました。
入場してすぐの場所では、このようにスタジアムを見下ろすことができました。
まず最初にスタッフの解説からツアーが始まりました。
英語での解説だったので、要所要所しか聞き取れませんでしたが、ドジャースはニューヨークのブルックリンから始まったみたいな、これまでのドジャースの歴史について解説しているようでした。
(あとで調べたところ、Wikipediaには確かにニューヨークから始まったことが載っていました)
コンコース
エレベーターで下に降り、コンコースに出ました。
まず、歴代の帽子とチーム名の展示エリアで説明がありました。初期の方は、前段の説明のとおりロサンゼルスではなく、「BROOKLYN」になっていました。
次に過去のポスターや、記念品が飾られているエリアに行きました。
(このあたりの解説はほとんど聞き取れなかったです…)
歴代ユニフォームの展示などもありました。
記者席
試合中に記者の方たちが座るスペース「PRESS BOX」に向かいました。
記者席は3列になっていて、担当によって座る席が決まっているみたいなことを言っていました。
画像では見えにくいですが、奥の方には、DJ BOXがありました。
ギャラリー
エレベーターで下の階に降りて、歴代のトロフィーなどが展示されているギャラリーに行きました。
ゴールデングラブ賞のグローブや、
シルバースラッガー賞のバット、
ワールドシリーズ制覇のトロフィーなどが飾ってありました。
クラブハウス
その後、インタビュールームの見学を挟み、「DODGER CLUBHOUSE」へ向かいました。
写真撮影は厳禁という制約のもと、クラブハウス内を見学しました。
室内は長方形で青を基調とした室内になっており、壁にそって個人用のスペースが設置されていました。
大谷選手は入って右側、山本選手は入って左側のところに、個人用のスペースが設けられていました。
シーズン開始前だったので、荷物などは全くありませんでした。
トレーニングルーム
クラブハウスからグラウンドへ立ち寄る間に、トレーニングルームを通りました。
この日はちょうど、ドジャースのオープン戦が行われていたので、モニターにそのオープン戦の様子が放映されていました。
グラウンド内へ立ち入り
トレーニングルームの横を通って、ブルペンに出ました。
このときは、芝の入れ替え最中のようでした。
ブルペンからグラウンドに入りました。
ここから、ホーム付近を通って3塁側のベンチまで歩きました。
1塁側スタンドに、このように掲げられている数字は、永久欠番のようです。
1塁側のベンチです。
ホームベース付近からバックスクリーン方向を向いたときに、実際に選手としてこの場に立っているかのような感覚を味わうことができました。
3塁側のベンチでは中に入ることができ、選手目線でグラウンドを見ることができました。
3塁ベンチから室内へ戻りました。
会食エリア
ここのエリアがよくわからなかったのですが、選手の家族などが一同に会することができる会食エリアのようです。
このツアーの最後エリアとなっており、最初に入場した場所まで戻ってツアーが終了しました。
最後に
クラブハウスツアーの所要時間は、約100分でした。
ちなみに、試合開催日だと、スタジアム内に持ち込める荷物がかなり制限されているのですが、この日は特にそういった荷物の制限はありませんでした。
解説が英語だったので、ドジャースの歴史などを事前に調べておくと、より楽しめると感じました。
全体を通して、なかなか立ち入ることのできないエリアを見学することができ、とても貴重な体験ができました。
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