2023年12月、香港に入境する際に、e-Channel(e-道)に登録してみました。
e-Channel(e-道)とは?
e-Channel(e-道)とは、香港国際空港の出入境のときに、自動(無人)ゲートを利用できるようになるサービスです。
登録できる条件
ざっくりと、以下の条件を満たした場合、登録することができます。
(詳細は香港出入国管理局を確認してください)
- 申請者本人が18歳以上であること
- 香港入国に際し、有効な旅券もしくは査証を所持していること
- このスキームに参加した航空会社が発行したフリークエントフライヤープログラム会員カードを保有していること
- (上記3の要件を満たしていない場合)
直前の過去12ヶ月間に、香港国際空港経由で3回以上香港に入境していること
=登録時点で4回目の入境になっていること
JALの場合
JALもこのスキームに参加しており、JALの場合は、以下のステータスを保有している方が対象です。
a.JMBダイヤモンド会員
b.JGCプレミア会員
c.JMBサファイア会員
d.JMBクリスタル会員
2023年12月頃に、JGC会員は対象外になったようなので、注意が必要です。
つまり、航空会社の上級会員の資格を保有している場合、1年間に4回香港に入境しなくても、このe-Channel(e-道)を登録できます。
登録するメリット
なにより香港の出入境のときに、自動ゲートを利用できる点だと思います。
先日香港へ入境したときに、入境審査が終わるまで30分程度かかってしまったので、このe-Channel(e-道)を登録しておくと、ストレスなく香港に入境できると感じました。
↓そのときの搭乗記はこちら
登録するまでの流れ
申請オフィスの場所
写真撮影がNGだったので、詳しい説明ができないのですが、申請オフィスは、入境審査を過ぎた先の端の方にありました。
入境審査を過ぎた後、「e-Channel Enrolment Offices」の看板と一緒に矢印が表示されていたので、その矢印に従えば、申請オフィスに辿り着くと思います。
入境審査を過ぎて、人の流れに従うと、荷物受け取りレーンに出てしまい、申請オフィスに辿り着けなくなります。
申請オフィスは小さな個室スペースみたいになっており、そこに受付の人が座っていました。
申請オフィスの空いている時間帯が決まっているので、深夜便での到着時は、登録が難しいです。
北側 午前10時00分〜午後6時00分
南側 午前7時30分〜午後11時00分
実際の手続き
以下の流れで手続きは進みました。
- パスポートとサファイア会員のステータスカードを提示
- 指紋の採取
- 顔の撮影
- 書類にサイン
私のときは、他に手続きをしている方がいなかったので、5分程度で登録できました。
登録する日本人が多いのか、受付の人は簡単な日本語を話せました。
最後に、パスポートの裏側にバーコードを貼ってもらい、手続き完了しました。
以上、e-Channel(e-道)に登録するまでの、一部始終でした。
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