【2023年】JGC修行で搭乗したフライト一覧

マイル

JALグローバルクラブ(通称、JGC)へ入会するべく、2023年にJGC修行を行いました。

この記事では、JGC修行で搭乗したフライトをまとめました。

JGCとは?

そもそもJALグローバルクラブ(通称、JGC)とは、JALが提供する会員組織のことを指します。このJGCに入会すると、上級会員として、サクララウンジへ入室することができたり、専用の保安検査を使うことができたり、優先搭乗ができたりと、上級会員としての優遇を受けることができます。

JGC入会の条件(※2023年まで)

2024年からJGCの入会条件が大きく変更となりました。本記事は、2023年当時の情報としてご覧いただければと思います。

JGCへ入会するためには、以下3つの基準があります。

  1. 「JMBサファイア」の資格を有していること
  2. 特定のJALカードを保有していること
  3. JALグローバルクラブ規約を遵守すること

「JMBサファイア」の資格を有していること

「JMBサファイア」になるための条件は後述します。

特定のJALカードを保有していること

JALカードが発行するカードのうち、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかを保有する必要があります。

JALグローバルクラブ規約を遵守すること

「JALグローバルクラブ規約」を遵守する必要があります。

JMBサファイア達成の条件

JGCへ入会する条件の一つとして、JALのHPでは以下の通りとされています。

1〜12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃でご搭乗いただくと積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上のご搭乗実績があること。

この条件は、「JMBサファイア」の達成条件と同じです。
つまり、JGCに入会するためには、「JMBサファイア」の資格を有する必要があると言い換えることができます。

FLY ON ポイントとは?

詳細については、JALのHPなどに記載されているのですが、マイルとは別に累積されるポイント制度のことです。

この制度によって、「50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上」の条件に達すると、「JMBサファイア」の資格を有することができます。

よく出されている例として、羽田と那覇を約15往復すると50,000FLY ON ポイントになります。

JGC会員になるメリット

JGCは、特定のJALカードを保有している間は、ずっとJGCとしての資格を有することができます。

つまり、一度「JMBサファイア」の資格を取ってしまえば、半永久的に上級会員の資格を有することができるというのが大きなメリットです。

「JMBサファイア」の有効期限は、「JMBサファイア」に達成してから、翌年までという制限があります。

搭乗したフライト一覧

2024年からJGC入会の条件が変更されるとの発表がされていたので、「やるなら今しかない」と思い立ち、JGC修行を行いました。

私が2023年にJGC修行を行うために、搭乗したフライトは以下の通りです。
(全てJALが運行するフライトで搭乗しました)

搭乗区間クラス貯まったFOP
1東京(羽田)→香港エコノミー1,767
2JAL CLUB EST 23年初回FOP2,000
3JALカード初回搭乗FLYONポイント5,000
4東京(羽田)→ソウル(金浦)エコノミー1,938
5ソウル(金浦)→東京(羽田)ビジネス3,643
6東京(成田)→バンコク(スワンナプーム)ビジネス11,558
7バンコク(スワンナプーム)→東京(羽田)ビジネス11,558
8東京(羽田)→ソウル(金浦)ビジネス3,643
9東京(羽田)→沖縄(那覇)普通席984
10沖縄(那覇)→宮古普通席466
11宮古→沖縄(那覇)普通席178
12沖縄(那覇)→東京(羽田)クラスJ1,180
13東京(羽田)→沖縄(那覇)普通席1,676
14沖縄(那覇)→東京(羽田)クラスJ1,872
15東京(羽田)→沖縄(那覇)クラスJ1,872
16沖縄(那覇)→東京(羽田)普通席1,676

それぞれのフライトを簡単に解説していきます。

東京→香港

2023年2月に香港の入境制限が撤廃されたことから、香港への旅行を計画しました。
(私自身もともと香港が好きだったので)

当初、香港へのフライトは、LCCの香港エクスプレスに搭乗するつもりでした。しかし、直前で搭乗予定のフライトが欠航となり、代わりのフライトも見つけられず、新しい搭乗券を購入する必要がありました。

この時点で、出発まで1週間を切っていたので、LCCでもJALでも値段が変わらなくなっており、せっかくならと思い、JALに搭乗し香港へ旅立ちました。

この当時はまだ、JGC修行しようと思っていなかったのですが、結果としてこのフライトでJALに搭乗したことでFOPを稼ぐことができました。

ソウル↔︎東京↔︎バンコク

JALが運行する国際線に搭乗すると、FOPが2倍になるキャンペーンを活用し、この旅程で3万FOP以上を貯めることができました。(このキャンペーンが、JGC修行しようと思い立ったきっかけでした)

ソウルを起点にして航空券を発券すると、日本から発着するよりも比較的安く航空券を発券することができるとの情報を目にしましたので、それを活用しました。

アジア圏内はFOPの倍率が1.5倍になることや、本数が比較的多いことを理由に、バンコクを行き先として選択しました。土日+平日2日間でなるべく価格を抑えられる日を見つけて航空券を発券しました。

当ブログを始める前でしたので、一つの記事にするほどの写真がないのですが、その時の様子の一部になります。

3種類の座席に乗ることができました。
(①JAL SKY SUITE、②JAL SHELL FLAT NEO、③JAL SKY SUITEⅢ)

機内食です。

ラウンジで食べた食事の一部です。

東京↔︎宮古

家族旅行で行きました。ダイナミックパッケージを利用したので、FOPはあまり積算されませんでした。

帰りの便は、クラスJにアップグレードしたので、若干FOPが多く積算されました。

ダイナミックパッケージを利用した場合、積算されるFOPは通常より低くなります。

東京↔︎沖縄

この時点で残り約6,000FOPだったので沖縄2往復をして、50,000FOPを達成しました。

詳細については、↓こちらをご参照ください。

JALカード、JAL CLUB EST初回搭乗ポイント

初回搭乗のキャンペーンによって、計7,000FOPが積算されました。

JGC修行の費用

今回のJGC修行でかかった費用は、ざっと以下のとおりです。一部宿泊代を含む、ダイナミックパッケージもあるのですが、約45万円くらいでした。

旅程金額
1東京→香港約6万円
2ソウル↔︎東京↔︎バンコク約24万円
3東京↔︎宮古約10万円 ※宿泊代含む
4東京↔︎沖縄約5万円(+アップグレード代6,600円)

最後に

今回の修行によって、↓画像の通り、JALアプリのトップ画面に「JAL GLOBAL CLUB」の文字が入るようになりました。

会社員の私にとって、金銭的なダメージはありましたが、「修行」というほどの身体的・精神的なダメージはなかったです。2024年から入会の条件が大きく変わることから、今年中に修行しておいて本当に良かったと思っています。

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