アムステルダムからキャセイパシフィック航空に搭乗して帰国する際に、スキポール空港のワンワールドラウンジへ訪問しました。
ワンワールドが運営するラウンジとしては仁川空港に次いで2番目に開業した、比較的新しいラウンジでした。
この後搭乗する飛行機はエコノミークラスでしたが、私自身JGC会員でしたので、このラウンジに入室できました。
ラウンジへの行き方
私が訪問したときは、ワンワールドラウンジが出来て間もないこともあってか、空港内に案内表記が見当たらず、ラウンジにたどり着くまで若干迷いました。
まず、Dゲート付近の大きな時計の場所からエスカレーターを登ります。
スタバの脇を通り、「Airline lounges41」の表記に従い先に進みます。
壁際まで進み、「Airline lounges」の表記の通り階段を登ります。
階段を登った先に、ワンワールドラウンジがありました。
ちなみに、このワンワールドラウンジは、プライオリティパスが使えるAspire Loungeと受付が同じようで、帰り際には受付まで長蛇の列ができていました。
室内の様子
室内はそこまで広くなく、羽田空港第3ターミナルのTIATラウンジと同じくらいの広さでした。
奥の方に不思議な形の椅子がありました。
ラウンジ内の窓は大きく、スキポール空港を拠点とするKLMの飛行機がよく見えました。
ワンワールドのHPにも載っていた謎のオブジェもありました。
このオブジェの裏側は、ソファーが置いてあり地味に機能的なつくりになっていました。
他にも個室タイプのスペースが2つ用意されていました。
ワンワールドラウンジ専用のWi-Fiは飛んでいませんでしたが、スキポール空港のフリーWi-Fiがなかなかの速さでしたので、Wi-Fiに関しては不自由しませんでした。
食事類
ワンワールドラウンジのビュッフェカウンターです。
ホットミールとして、豆腐のチリソースがありました。
「Miso soup」とありましたが、麺が入っていました。(見た目からわかるとおり、ぶよぶよに伸びきった麺でした…)
他にはパンやサラダ類がありました。
正直、食事の種類はイマイチ多くなかったです。
オランダらしく、ハイネケンのビールサーバーがありました。(同じところでコーヒーの提供もしていました)
他のアルコール類は、赤ワインと白ワインがそれぞれ2種類と、ロゼワインでした。
ソフトドリンクは瓶で置かれていました。
最後に
食器が片付いていなかったり、料理の品数が少なかったことを考えると、航空会社系のラウンジと比較して見劣りするなというのが、正直な感想でした。
とはいえ、コロナ禍から今までワンワールド系列のラウンジがスキポール空港に存在していなかったことを考えれば、ラウンジがあるだけありがたいとは思います。
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