【ヨーロッパ旅行】パリ2日目

パリ

2024年3月に新婚旅行で、7泊10日の日程でヨーロッパ3カ国(フランス・ベルギー・オランダ)へ行ってきました。

前日に続いて、この記事ではパリ観光2日目の様子をまとめました。

オルセー美術館

まず最初に、ホテルから歩いてオルセー美術館へ向かいました。

オルセー美術館では、入場チケットを購入する列や、ミュージアムパスを持っている人の列など、いくつか並ぶ列が分かれていました。私が来たのは朝9時半と早い時間帯だったので、ミュージアムパスの列に並びましたが、そこまで並んでいる人もおらず、10分くらいで中に入れました。

こちらのオルセー美術館の建物は、もともと駅舎だったらしいのですが、個人的に駅舎っぽさは感じなかったです。

ここで見たかったミレーの「落穂拾い」や、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が見れて満足しました。

ちなみにロダンの「考える人」がくっついている彫刻もありました。(ロダン本人の彫刻かはわかりませんでしたが…)

そこまで美術に精通しているわけではないので、2時間程度で一通りの展示品を鑑賞しました。

サント・シャペル

オルセー美術館の後、ステンドグラスが有名だというサント・シャペルへ向かいました。

サント・シャペルがあるシテ島へ向かう途中、再建中のノートルダム大聖堂が見えました。

サント・シャペルの入口ではすごい行列ができていました。事前予約をしていなかったのですが、近くにいた係員に「ミュージアムパスはどの列?」と聞いたところ、あまり並んでいない列に誘導されました。(よくよく調べると誘導された列は時間指定した人たちの列っぽかったのですが、結局時間指定のチケットを確認されることもなく結果オーライということで、あまり並ばずに中に入れました)

教会の中に入ってすぐの場所にステンドグラスがあったのですが、想像していたのとは違うなと思っていました。

どうやらこの入ってすぐの場所は勘違いだったらしく、上の階に登ったところに有名なステンドグラスが待ち構えていました。

正直、パリのガイドブックを見るまでサント・シャペルの存在すら知らなかったのですが、このステンドグラスの荘厳さには圧巻され、パリの中で一位二位を争うほどの感動を覚えました。

最初は軽い気持ちで来てみましたが、一度は来るべき場所だと思います。

コンシェルジュリー

サント・シャペルを出た後、隣にもミュージアムパスで入場できる施設があったので、入ってみました。その施設が、マリーアントワネットが処刑前に収容されていたコンシェルジュリーでした。

ここでは、日本語対応のタブレット型のガイドを貸してくれたのですが、昔の再現映像が見れたり、意外と面白かったです。

ここが、マリーアントワネットが処刑前に収容されていた場所だそうです。

オペラ・ガルニエ

ホテル近くまで戻り、オペラ・ガルニエに行きました。この日は事前予約なしで入場チケットを購入できました。

わざわざ妻と私で音声ガイドを2台分購入するのがもったいなかったので、1台分だけ購入し、妻と2人で1台の音声ガイドを共有して使いました。(正しい使い方ではないと思いますが…)

客席に向かう大階段です。

この日は客席の中に入れなかったです…

オペラ・ガルニエで印象的だったのは、この大広間↓でした。

いたるところに装飾や絵画が施されており、この豪華絢爛さに圧倒されました。

今度はオペラやバレエの講演があるときに来てみたいなと思いました。

オペラ・ガルニエの見学が終わった時点で、まだ15時でしたが、この後ルーヴル美術館に行く予定だったので、体力を回復させるために一度ホテルに戻り休憩しました。

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館では毎週金曜日に営業時間を延長するナイトミュージアムを開催しています。事前情報によると、普段よりナイトミュージアムの方が比較的空いているとのことでしたので、18時から入場できるチケットを事前に予約し、ルーヴル美術館へ向かいました。

入口で時間指定のチケットを見せて、ガラスのピラミッドから中に入りました。

先にルーヴル美術館の感想を言うなら、とにかく広くて疲れました

以下、ルーヴル美術館で見れた有名な展示品です。

ミロのヴィーナス

ナポレオン1世の戴冠式

モナリザ このモナリザの前には多くの人だかりができていました。

サモトラケのニケ 想像していたより大きかったです。

ハンムラビ法典 教科書でいつも見ていたのが、表側だけだったので、裏も見ることができ、それも裏側にまでこんなに文字が刻まれているのは驚きでした。

本当はこれ以外に、ドラクロワの群衆を導く女神も見たかったのですが、修復中のようで見れなかったのが残念でした。

今回載せた展示品はほんの一部で、ルーヴル美術館には数時間では回りきれないほどの展示品があり、全て巡るには1日かかるという話も頷けるほどの広さでした。

今回は、あまりにも広く歩き疲れてしまったので、2時間半滞在してホテルへ戻りました。

夕食

この日も疲労困ぱいで、レストランを探す気力もなく、ホテル内のバーで軽食を食べて2日目が終わりました。

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