スリランカ航空に搭乗してドーハへ向かう際に、コロンボバンダラナイケ空港にて9時間の乗り継ぎのうち大半をこのSerenedivaラウンジに滞在しました。
バンコクからバンダラナイケ空港に着いたのが、現地時間の9:30で、次のドーハ行きのフライトが18:40と9時間超の乗り継ぎ時間がありました。
スリランカ航空のラウンジはこちらのSerenedivaラウンジの他に、ビジネスクラス以上のチケットでないと入れないSerendibラウンジがあったのですが、ドーハ行きのチケットはエコノミークラスでしたので、おとなしくJGC会員の資格で入室できるSerenedivaラウンジへ行きました。(Serendibラウンジは復路で訪問しましたので、ラウンジレポは別記事で掲載予定です)
スリランカ航空のトランジット特典
本当は乗り継ぎ時間の間、こちらのSerenedivaラウンジに訪問せずに、スリランカ航空のTransit Accommodationという特典を使って、無料で近隣のホテルで時間を潰す算段でした。しかし、スリランカ航空とやり取りしていく中で、どうやら私の旅程が対象外であるとの回答がありました。(正直、拙い英語で回答されたので、腑に落ちなかったですが…)
Transit Accommodationの対象外だった理由
・本来なら東京からコロンボへ直接向かうルートがあるにも関わらず、今回の旅程が東京→バンコク→コロンボと、バンコクを経由するルートであったため
Transit Accommodationが使えなくなったので、スリランカに入国して現地観光することも考えたのですが、2024年9月時点で、スリランカの入国VISAのHPが閉鎖されており、そもそもスリランカに入国できるのか不安な状態だったので、それなら大人しく空港で待機した方がマシと考え、空港内で9時間待機しました。ただバンダラナイケ空港は大きな空港ではなかったので、9時間も暇を潰すのが結構な苦痛でした。
入室
Serenedivaラウンジは入国審査に向かう途中の、トランジットホテルの近くにありました。まず、エレベーターに乗って上の階へ向かいます。
エレベーターから降りると、目の前にエミレーツのラウンジが見えてきて、Serenedivaラウンジの案内もありました。
エミレーツラウンジ横の、トランジットホテルの受付と同じ場所に、Serenedivaラウンジの入口がありました。
室内の様子
入口で撮影したラウンジの全景です。窓が一切なく、少し閉塞感がありました。
座席は、ソファータイプの椅子か、
丸いソファーか、
テーブルタイプの3種類でした。
ソファーの近くにはコンセントがあったので、充電には困らなかったです。
この日は朝4時起きだったので、ソファーで仮眠をとりながら時間を過ごしました。おそらく私みたいに長時間滞在する方は珍しいようで、仮眠していると何回かスタッフの方に起こされて、フライトに間に合うのかと心配してくれました。また、昼間はそもそもフライトの数が少なく、スタッフも暇そうにしていて、毛布を貸してくれたり結構親切に対応してくれました。
ちなみに、トイレと一緒にシャワーもありました。今回は使わなかったので、水圧とかはわからなかったですが、あまり清潔感がある感じではなかったです…
Wi-Fiは普通に飛んでいて、ネット環境は不自由なく使えました。
食事類
私が滞在している間、ホットミールは朝と昼、夕方の3回ラインナップが変わりました。
朝のホットミールはオムレツやソーセージなど、朝食らしいラインナップでした。
昼のラインナップは、バターチキンやグラタン、パスタなどがありました。
夕方のホットミールは、揚げ物など茶色いメニューが並んでいました。
滞在中ほとんどお腹が空かず、ホットミールをほとんど食べなかったので、どんな味だったのかは分からずじまいでした。
軽食はサンドイッチやフルーツなどがありました。
アルコール類は一通り揃っている印象でした。
現地のビールも冷蔵庫に置いてありました。
ソフトドリンクは大きいペットボトルからセルフで注ぐ珍しいタイプでした。
スリランカらしく紅茶の種類は豊富に取り揃えていました。(ビジネスクラスでも提供される茶葉でした)
お湯のポットは初めて見る形でした。
最後に
当初はこのSerenedivaラウンジで時間を潰すつもりではなかったのですが、昼間はほぼ貸切状態で、スタッフも親切にしてくれたので、思っていたほど大変ではなかったです。空港内の待合室ではなく、ラウンジで時間を過ごせるだけだいぶマシでした。ただ、ラウンジ内にはソファーしかなかったので、仮眠するにはちょっと厳しかったです。
長時間滞在するのはちょっと厳しいですが、短時間滞在するだけなら十分過ごせるラウンジだなと思います。
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