2024年3月に新婚旅行で、7泊10日の日程でヨーロッパ3カ国(フランス・ベルギー・オランダ)へ行ってきました。
ヨーロッパまでは、キャセイパシフィックに搭乗して香港経由で向かいました。
この記事は、香港からパリの搭乗記です。
今回、初めてインボラに遭遇し、プレミアムエコノミーにアップグレードされました。
フライト概要
- 便名:CX261
- 香港(HKG)00:05発 → パリシャルルドゴール(CDG)07:35着
- 機材:B777-300ER
- フライト時間:14時間30分
- 予約クラス:エコノミークラス ⇨ プレミアムエコノミー
搭乗
香港で10時間の乗り継ぎ時間があったので、香港市内を観光し、空港へ戻ってきました。
キャセイラウンジ(The Pier)で食事とシャワーを浴びて、搭乗ゲートへ向かいました。
キャセイラウンジ(The Pier)のラウンジレポはこちらから↓
今回のフライトは、The Pierすぐ近くの67番ゲートからの搭乗でした。
搭乗時間になり、入口で搭乗券をかざすと、アラートが鳴りました。
なんのことかと思ったら、スタッフから「席が変わった」と言われ、新しい搭乗券を渡されました。
このとき、インボラになったと察しました。
インボラに遭遇できた理由
エコノミークラスの乗客の中から、私たちがインボラの対象として選ばれたわけですが、選ばれた理由としては、以下2つくらいしか思いつきませんでした。
- 私がJGCの資格を持っておりサファイア会員だったことに加えて、妻もJGCの家族カードを保有しており、2人ともサファイア会員だったから?
- 私が直近でキャセイの搭乗経験があったから? or 妻が初めてキャセイに搭乗したから?
(ちなみにヨーロッパの帰国便ではインボラに遭遇できませんでしたので、今回のインボラは幸運だったと思います)
座席
インボラで指定された席は、34E、34Fの2席でした。2人とも通路側ではなかったのが、残念ポイントでした。
プレエコの座席には、個人モニターの下に、小物を置けるスペースがありました。(個人モニターのタッチパネルの反応は、非常に悪かったです)
足置きがありました。
プレエコのヘッドホンは、おそらくノイズキャンセリングに対応しているものでした。
機内食のメニューが配られました。英語と中国語のページがそれぞれ見開きになっていました。
離陸前にウェルカムドリンクとおしぼりのサービスがありました。ウェルカムドリンクは、シャンパン・オレンジジュース・水が配られていました。
プレエコの座席はこんな感じ↓になっていました。
離陸後〜機内食1回目
定刻通りに離陸し、離陸してから1時間後に機内食の提供が始まりました。このとき日本時間にすると午前2時半を回っており、正直味がよくわからないまま食べ進めました。
事前に配布されたメニューの中から、「Hong Kong Flavours」と書かれていたチキンの煮込みとジャスミンライスを選択しました。
メインの食事がきちんと陶器で提供されており、エコノミークラスとの差別化を図っているのが印象的でした。
ハーゲンダッツは、日本のサイズよりも一回り大きく、蓋にスプーンが入っていました。(スプーンが小さくて、最後の方は食べずらかったですが…)
機内食2回目まで
1回目の機内食が終わってから、機内が暗くなり、しばしお休みモードに入りました。
プレエコの座席だったので、フッドレストも付いており、比較的快適に過ごせましたが、結局2時間くらいしか眠ることができず、ほとんど映画を見ながら過ごしました。
着陸の4時間前に、エッグタルトが提供されました。ちゃんと温かい状態で提供され、普通においしかったです。
着陸の2時間前に、機内食2回目の朝食が提供されました。
朝食のメニューに点心が載っていたので、点心を注文したのですが、売り切れになってしまい、残っていたオムレツが提供されました。
朝食もメインの料理は陶器で提供されました。また、パンがクロワッサンになっていたり、ジャムの瓶が用意されているところが、エコノミークラスと差別化しているんだろうなと思いました。
着陸
ほぼ定刻通りの7:30にパリシャルルドゴール空港に到着しました。
ここから一度地下に降りて、入国審査へ向かいました。
入国審査へ向かう看板には、日本を含めて特定の国の方を対象とした優先列があるようでしたが、このとき入国審査の列は1列しかありませんでした。
シャルルドゴール空港の入国審査は、手続きが終わるまで1時間かかったみたいな情報もあったのですが、今回は20分程度で終わりました。入国審査では、何も聞かれることもなく、あっさり手続きが完了しました。
入国審査終了後、荷物を受け取り、ロワシーバスに乗ってパリの街中へ向かいました。
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