この度、人生初のJAL国際線ファーストクラスに搭乗し、アメリカ旅行へ行ってきました。
今回、A350-1000のファーストクラスにどうしても乗りたくて、いろいろやポイ活しながらファーストクラスの特典航空券を交換するのに必要な70,000マイル貯めました。
フライト概要
- 便名:JL12
- 羽田(HND)10:55発 → ダラスフォートワース(DFW)7:30着
- 座席:1D(ファーストクラス)
- 機材:A350-1000
- フライト時間:12時間5分
- 使用マイル:70,000マイル
基本的にファーストクラスの航空券をマイルで交換しようとすると、搭乗する1年前には交換しないといけないことが多いのですが、今回は毎日JALのHPから空席状況をウォッチし続けて、たまたま搭乗の2ヶ月前に新千歳空港発でダラス行きのファーストクラスの空席を見つけました。日程的にも問題なさそうでしたので、今回の搭乗に至りました。
ちなみに、正規料金でファーストクラスに乗ろうとすると、片道200万円以上もするので、普通の会社員の私にとっては、一生正規料金で乗ることができないような世界です。

なお、このフライト前日に搭乗した新千歳→羽田のフライトで、ちょっとしたトラブルがありましたが、それは後日まとめたいと思います。
チェックイン
羽田空港にあるJAL運行便のファーストクラス搭乗者専用の入口からチェックイン手続きを済ませました。(本当にファーストクラス専用で、ダイヤモンド会員やワンワールドエメラルド会員でも入室できません)

中に入るとソファーに案内され、座りながらチェックイン手続きをしていただき、飛行機に乗る前からファーストクラス専用のサービスを受けることができました。

室内はファーストクラス専用としてはもったいないほど広々していて、格の違いを感じました。

チェックイン手続き完了後、ファーストクラス専用の保安検査を済ませて、制限エリアへ向かいました。
保安検査も、身支度から整えられるように、わざわざジャケットから先に検査していただき、一般エリアとのサービスの違いに感動しました。
制限エリアではJALファーストクラスラウンジで食事やシャワーを済ませたあと、搭乗ゲートへ向かいました。
搭乗
今回お世話になる機材は、JA02WJということでJALのA350-1000の中で2番目に導入された機材でした。

この日は112番ゲートからの搭乗でした。

大谷さんの広告を横目に見ながら搭乗しました。

座席
ファーストクラスの座席に入ると、まずその座席の広さに驚きと感動を覚えました。(座席というより、室内と表現した方が適切かもしれないです)

座るとこんな感じ↓で、モニターがめちゃくちゃ大きかったです。(モニターサイズは43インチだそうです)

足を伸ばしても、全然余裕がありました。

前の座席の下は収納スペースになっており、機内持ち込み用のスーツケースが2つ余裕で入るくらいの空間になっていました。

その他座席設備
ワードローブと一緒に姿鏡がありました。

ワードローブの下には靴入れがあり、スリッパに履き替えたあとの靴の居場所に困ることもありませんでした。

靴は縦に並べて入れる感じ↓でした。

ワードローブの横にはミニバーが備え付けられていました。

ミニバーの下には、小物入れがありました。

前の座席には、アメニティポーチと機内食メニューが置かれていました。(アメニティポーチの中身は後ほど解説します)

機内食メニューは食事と飲み物で分かれており、他には機内Wi-Fiの無料クーポンが用意されていました。

こちら↓は世界初のヘッドレスト内蔵のスピーカーで、思ったより不自由なく使えました。

搭乗した際には2種類の枕とブランケット、スリッパが用意されていました。

リクライニングはこちらのボタンで操作するようになっていました。(リクライニングボタンの上にワイヤレス充電のポートがありましたが、接触が悪く充電はいまいちでした)

モニターは、こちらのタブレットで操作するようになっていました。動きもサクサクで不自由なく使えました。

室内の照明もタブレットから操作できました。

座席機能の説明だけでも3ページにわたっており、見るだけでも一苦労でした笑



離陸
いろいろ座席を操作していると、ウェルカムドリンクをいただきました。

そうこうしているうちに、飛行機は定刻通り滑走路へ向かいました。大画面のモニターの機外カメラはとても迫力がありました。

非常設備の案内ビデオも大画面すぎて、笑っちゃいました。

この日はC滑走路から離陸し、

10分後には太平洋に出て、一路アメリカへと向かいました。

離陸してしばらくするとドアのロックが解除されて、自由にドアを開け閉めできるようになりました。ドアを閉めると完全にプライバシーな空間になりました。

離陸後、トイレでリラクシングウェアに着替えました。トイレの中には歯ブラシやマウスウォッシュの他に、香水も置いてありました。

トイレには、ウォシュレットがついていたり、腰掛けや足置きも備わっていました。

機内食
離陸してから30分後に機内食のサービスが開始しました。

まずは、1本15万円もするというシャンパンのサロンをいただきました。お酒に詳しい訳ではないですが、他のシャンパンと比べると滑らかな口当たりで、とても飲みやすかったです。

ファーストクラスのメニューは、和食と洋食から選べるのですが、今回は北品川「カンテサンス」岸田 周三シェフ監性の洋食を選択しました。

コース料理に入る前にアペタイザーの提供がありました。

まずは、アミューズ・ブーシュの山羊乳のバヴァロワが提供されました。「カンテサンス」の調理方法とまったく同じ製法で作られたとCAさんに教えてくれました。ほどよくチーズのような香りがして、おいしかったです。
アミューズ・ブーシュとは、フランス料理で食前酒と一緒に提供される軽いつまみで、「ひとくちの楽しみ」という意味だそうです。

オードブルは、クレープ3種の付け合わせとともにが提供されました。付け合わせは右から順に毛蟹サラダ、 根セロリのレムラード、 諫美豚の煮込みでした。

続いてうずらのガランティーヌが提供されました。香味野菜の香りがしたり、くるみの食感が楽しめたり、初めて食べる料理でした。
ガランティーヌとは、鶏肉や魚などの骨を取り除き、詰め物をして加熱した冷製料理だそうです。

メインディッシュは、魚と肉の2種類両方楽しめました。まずは魚料理の鰆のベルガモットの香り ポトフ風です。
こんな感じ↓で包みの状態で提供され、紐を開けたときの香りも楽しめるように工夫された料理でした。

包みを開けると確かに魚とスープのおいしい香りが漂ってきました。魚はほろほろで美味しく、スープもパンに浸しながら食べました。

肉料理は牛肉のシャスールソース タルティフレットです。ソースには様々なキノコを使用しているそうで、写真奥にあるのが、タルティフレットでした。

お肉はちょうど良い焼き加減で、ソースとの相性もバッチリでした。

最後のデザートは、カカオのガトー ピスタチオソースでした。

デザートと一緒にコーヒーもいただきました。今回いただいたコーヒーは、よく機内で提供されるインスタントコーヒーのような味わいとは全く違い、まろやかで美味しかったです。

機内食が始まってからデザートを食べ終えるまで、1時間半くらいでした。
就寝
機内食後、フェイスマスクをいただきました。あとで調べると資生堂のクレ・ド・ポー ボーテというブランドで、1枚2,000円とちょっとリッチなフェイスマスクでした。

アメニティポーチの中身を広げてみました。中身はアイマスク、ポケットティッシュ、充電ケーブル、耳栓、くし、リップ、ハンドクリーム、モイスチャーマスク、歯ブラシ、マウスウォッシュの計10種類のアメニティが入っていました。

仮眠をとるために、CAさんに座席をベッドメイキングしていただきました。

寝返りも全く問題ないほどの広さでした。

ベッドモードにしている際は、シート内蔵スピーカーが使えないので、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンを借りました。

アラカルトメニュー
ファーストクラスでは自分の好きな時間にアラカルトメニューを注文できるということで、仮眠をとったあと、いろいろ注文しました。

まずは、駅弁で有名な米澤駅弁 牛肉どまん中をいただきました。駅弁の牛肉どまん中も食べたことがあるのですが、甘辛い味付けなど遜色のない再現度でした。

・JAL特製『ソラノイロ』ゆず香る中華そば
麺がツルツルで、機内で食べるラーメンとは思えないクオリティで美味しかったです。

フミコの和食(メインは鯛の昆布締め胡麻のたれ)と米沢牛時雨煮(右下の小鉢)
鯛もちゃんと歯ごたえや風味が残っていて、定食屋で出てくるものと遜色のない美味しさでした。地味に付け合わせの料理も美味しかったです。

最後のラストオーダーでカレーハウスリオ監修キーマカレーをいただきました。けっこうお腹いっぱいなはずなのに、スパイシーな味付けで、ペロリと食べられました。

着陸
着陸20分前になると、眼下にアメリカの街並みが見えてきました。

ダラス周辺の天気はどんよりした曇りでした。

飛行機は定刻通りダラスフォートワース空港に着きました。

ファーストクラスの乗客は1番最初に飛行機から降りることができました。(このときは知る由もなかったですが、このあとの帰国便も全く同じJA02WJの機材に搭乗することになりました)

入国審査は、事前にMPC(ESTA申請者かつESTA認証による渡航が2回目以降)に登録していたので、審査官からの質問を全く受けることもなく、一瞬で入国審査が完了しました。
空港の到着ゲートには日本語で「ようこそ」と歓迎されました。

この後、アメリカン航空に搭乗し、ニューヨークのラガーディア空港へ向かいました。
最後に
今回初めてファーストクラスに搭乗することができましたが、まずは飛行機とは思えない座席のつくりに感動しました。約11時間のフライトでしたが、座席も広く快適すぎて体は全く疲れていませんでした。また、フライト中はほぼ個室の状態でしたので、隣の人を気にすることなく、全然ストレスを感じることなく過ごせました。
もう一つファーストクラスで感動したことは、CAさんの接客サービスでした。6席しかないファーストクラスにCAさんが3名もついていたので、いつでも心地よいサービスを受けることができました。というのも、今回のアメリカ旅行の帰国便では、同じJAL便のビジネスクラスに搭乗したのですが、食事中など立て込んでいる時間帯はCAさんを呼び出してもちょっと時間がかかる場面がありました。そのような経験からも、ビジネスクラスとファーストクラスでは、大きな違いがあるなと感じました。
会社員でもある私にとって、ファーストクラスは気軽に搭乗できるような値段ではないのですが、また頑張ってマイルを貯めて、ファーストクラスに乗りたいと切に感じました。
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