【マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記】成田→クアラルンプール(2024年6月)

搭乗記

2024年6月にマレーシア航空に搭乗しバリ島へ向かいました。成田からクアラルンプールまでは、座席のアップグレードをして、ビジネスクラスで向かいました。

フライト概要

  • 便名:MH71
  • 羽田(NRT)22:30発 → クアラルンプール(KUL)4:55着
  • 座席:5D(ビジネスクラス
  • 機材:A350-900
  • フライト時間:7時間25分

ビジネスクラスへのアップグレード

マレーシア航空では、希望金額を入札することで、ビジネスクラスへアップグレードできるオークションのような制度を設けています。(詳細はマレーシア航空HP参照)

今回のフライトでは、当初はエコノミークラスで予約したが、以下の理由からこのアップグレードによる入札を利用しました。

  • エコノミークラスの座席で眠れた試しがなく、エコノミークラスのままだと寝不足の状態で目的地のバリ島に着くと思ったため。
  • 一番安い予約クラスだったため、サファイア会員であってもエコノミークラスの座席を指定するために料金がかかり(非常口席などは1万円以上)、エコノミークラスで座席指定するくらいなら、ビジネスクラスにアップグレードした方がお得だと感じたため。

ということで、ビジネスクラスへのアップグレードに入札しました。当初の最低価格は約21,000円でしたが、搭乗の1週間前に最低価格が約27,000円まで急に上がっていました。

購入当初の入札画面
搭乗直前の入札画面

最終的に最低価格より少し高めの約28,000円で設定したところ、搭乗の3日前に入札できた旨のメールが届きました。

正規の料金でビジネスクラスを予約するより、安くビジネスクラスに搭乗することができたと思います。

チェックイン

成田空港には19:30過ぎに着きました。すでにチェックインが開始されていました。

ビジネスクラスの列に並びましたが、前の方のチェックイン手続きに手こずっているようで、結局自分の分が終わるまで30分近くかかり、ビジネスクラスの恩恵は受けられなかったです…

チェックインを済ませた後、そのまま保安検査場へ向かいました。通常の保安検査場への入口も空いていたのですが、せっかくなのでビジネスクラス用のファストレーンから保安検査場へ進みました。

文字通り一瞬で出国手続きが完了しました。

この後サクララウンジでゆっくりして、搭乗までの時間を過ごしました。

搭乗

今回は97番ゲートからの搭乗でした。サクララウンジからはこの97番ゲートまでは10分くらい歩きました。

35分前から搭乗が開始されました。

今回は妻と隣り合わせで、それぞれ通路に面してる中央2列の席を予約しました。事前に枕とブランケットとともに、あまり他では見たことのない座席用のシートカバーが用意されていました。

座席

席に座るとこんな感じでした。

リクライニングは、ボタンで操作するタイプでした。先日搭乗したJAL SKY SUITEと比較すると、思うようにリクライニングの操作ができなかったです。(例えば座っている状態で、フットレストを水平にできなかったです)

読書灯やコンセントは座席横に付いていました。

個人モニターは、タッチパネルの他にリモコンでも操作できるタイプでした。(タッチパネルの操作性も悪くなかったです)

日本の映画は4本と少なめでした。一部日本語に対応している海外映画もありましたが、全体的に映画の本数は少なめでした。

中央列には座席上部の荷物置きのスペースがなかったので、いつもより頭上が広く感じました。

離陸するまで

離陸前にウェルカムドリンクの提供がありました。選択肢はオレンジジュース、アップルジュース、水の3種類でした。(マレーシア航空のオレンジジュースは酸味が強くあまり好きな味ではなかったです…)

アメニティポーチやスリッパ、ヘッドホンはCAさんが一人一人に直接配っていました。(スリッパとヘッドホンは着陸前に回収されました)

CAさんから配られたおしぼりは激熱でした。

機内食

離陸してから30分後に機内食メニューの配布がありました。

日本語表記はなく、英語表記のみでした。

離陸から50分後、機内食の提供が始まりました。

ドリンクはシャンパンを注文しました。

コース料理が始まる前に、マレーシア航空の機内食で有名なサテーの提供がありました。

アヒル肉とチキン両方を選びました。ソースが甘い味付けで好みが分かれるような味でした。
(妻はこの味付けがいまいちと言っていました)

メイン料理は4種類の中から選べましたので、ビーフを選択しました。

まず前菜とパン、デザートが提供されました。パンは複数の種類から選択できました。

前菜を食べ終わった後、メイン料理の提供がありました。ビーフステーキで、普通においしい味付けでした。

機内食は無難な味付けだったかなという感じでした。

機内の様子

機内食を食べ終わったあと、機内は消灯し、おやすみモードに入りました。この日は気流の関係でシートベルトサインが付いている時間が多かったです。

座席をフルフラットにするとこんな感じでした。座席がフルフラットになるのは良かったのですが、足元が狭く、寝返りできなかったのが少し残念なところでした。

トイレの中に歯ブラシが備わっていたのが、ビジネスクラスっぽいなと思いました。

今回搭乗した便ではWi-Fiが無料で接続できました。機内Wi-Fiの割には意外と通信速度が出ていました。

着陸

フルフラットな状態で寝られたので、3時間ほど熟睡できました。

到着の1時間前には着陸体制に入り、ドリンクの提供などが終了しました。着陸体制に入るまで少し早いかなと感じました。

このあたりで、着陸体制に入りました。

定刻より30分早くクアラルンプール国際空港に到着しました。

このあとバリ島までのフライトまで4時間ほど時間が空いたので、空港内のラウンジで時間を潰しました。

最後に

今回、初めてマレーシア航空のビジネスクラスに搭乗しましたが、前回JALのビジネスクラスに搭乗した際の座席や機内食と比較すると、劣るなというのが正直な感想でした。とはいえ、しっかり機内で眠れたので、この後のバリ島でしっかり活動できたことを考えると、ビジネスクラスにアップグレードして良かったなと思いました。今後、同じように安くアップグレードできる機会があれば、搭乗してもいいかなと思います。

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